カープ 1-3 ヤクルト
見てるのがつらい最悪の試合展開でした。
7回表に登板した森浦くん、どうしてそうなったのか?
イニング先頭から登板して崩れたのは初めて見た気がする。その前に試合前のスポーツ新聞では威勢の良い記事が書かれていて期待したんだけど、ただただ逃げるだけのピッチング、逃走中かよ!?
打撃陣の方は言わずもがな、10安打1得点。
6回ノーアウト1・3塁で野間のレフトフライで、秋山さんにはタッチアップ確定でベースにベタ付きしていてほしかった。赤松コーチの指示だろうか?
そんなこんなで負けてしまったけど、試合に勝つ要素が見つかりません。ヤクルトに3連敗したら他に勝てるチームがいないでしょう。
再度、5連戦の5戦目に先発の常廣くんに期待を寄せるしかないのか?
ペナントレース最終戦まで連敗もあり得ると考えてしまう最悪の9月です。
悲劇の幕開け~貯金ゼロそして消えた夢
2024年9月25日、マツダスタジアムに響いたのは、ファンたちの溜息交じりのため息だった。この日、広島東洋カープは、宿敵・ヤクルトスワローズに1-3で敗れ、最大14あった貯金を完全に失ってしまった。12年ぶりの月間17敗という屈辱的な記録を更新し、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性も消滅した。
最後の望み、そして絶望
6回1死満塁、カウント2-2。打席には坂倉将吾選手。この一打にチームの運命がかかっているかのような緊迫感に包まれる。しかし、高めに浮いたナックルカーブにバットが空を切る。悔しさを滲ませながらベンチに戻ってくる坂倉選手の表情は、いかにもやりきれないものだった。
試合後、彼は「あの場面は絶対に打ちたかった。チームの雰囲気が重くなっている中で、何とか流れを変えたいと思っていた。でも、甘く来たボールを見逃してしまった。悔しい」と、率直な気持ちを吐露した。
続く打席には、末包昇大選手。カウントは2-2。真ん中高めに来たチェンジアップに、バットは空を切る。この試合、何度もチャンスで凡退している末包選手。
その悔しさはいかばかりか。「あのチェンジアップは本当に見事に外されていた。もっと良いスイングができればよかった。チームの勝利に貢献できなかったことが悔しい」と、肩を落とす。
監督の言葉、そしてチームの未来
新井監督は、チームの現状を冷静に分析しながらも、選手たちに前を向くよう促した。監督は、チームの雰囲気は悪くないと強調し、選手たちは全員が勝利を目指して戦っていることを力説した。
坂倉選手は、「チーム全員で何とかしないといけない」と強い決意を示した。残りの試合はわずか8試合。逆境を乗り越え、チームが一丸となって戦えるかが、今後のカープの行方を左右する。
この試合、カープは10安打を放ちながら1得点という凡打の山を築いてしまった。長打力不足が課題として浮上し、打線のつながりを欠いたことが敗因の一つと言えるだろう。
マツダスタジアムは、この日、いつも通りの熱気に包まれていた。しかし、試合が進むにつれて、ファンの表情は次第に曇っていった。カープの苦戦に、ファンたちは大きなショックを受けている。
今季のカープは、多くの試練を乗り越えてきた。しかし、今回の敗戦は、チームにとって大きな痛手となった。それでも、選手たちはまだ諦めていない。残りの試合で、彼らはどんな戦いを見せてくれるのだろうか。カープファンの心を掴み、再び歓喜の渦を巻き起こせるか、今後の彼らの活躍に期待したい。
今回の敗戦の原因は、打線の不振だけでなく、投手陣の不調も挙げられる。特に、中継ぎ陣の安定感がなく、リードを守りきることができなかった。また、チーム全体の連携不足も課題として浮上している。
今季の経験を活かし、来季はさらなる飛躍を遂げたい。そのためには、打線の強化はもちろんのこと、投手陣の安定化も不可欠である。また、チーム全体の底上げを図り、より一体感のあるチーム作りを目指すべきだろう。
きのうのヤクルト戦は、カープにとって厳しい現実を突きつけられた試合となった。しかし、この経験は、チームにとって大きな成長の糧となるだろう。彼らは、この逆境を乗り越え、再び強豪チームへと生まれ変わることができるのか。今後のカープの活躍に注目したい。