新井さんは優しい、試合後のインタビューやスポーツ新聞のコメントの、ただその一面だけを見て判断してそれを盲信している。
そして試合結果やスタメン編成などが自分の思い通りにならないと「新井が優しすぎるからだ!家族野球はやめて試合に勝て」などとなどのSNSで罵詈雑言をぶちまけるやつがたくさんいます。
まさに3歳児がスーパーマーケットのお菓子売り場の前で床に寝っ転がって手足をバタつかせて泣き叫ぶのと同じですよ。きっと精神年齢が低いんでしょうね。
世の中の物事は多面的な要素が複雑に絡み合って出来上がっています。にもかかわらず、物事のある一面だけを見て脊髄反射のスピードで反応するのは愚の骨頂であり、愚かで非常にみっともない行為です。
最近ではそういうやつを見つけると、怒りよりも先に笑いがこみ上げてきます。自分のコントロールできない物事に対して怒りのたけをSNSにぶつける行為に、何か名前をつけて欲しいぐらいです。
そんなやつを見つけると迷わず、速攻でブロックします。FFであろうとも即ブロックです。FF外ならそいつをフォローしてるやつまでブロックする勢いです。
ブロックに躊躇する必要は何一つありません。よく「絡んでないのにブロックされた」などとわけのわからないことを言うやつがいますが、絡んで嫌な思いをしないとブロックはできないという規約があるわけではないので気にせず、バンバンとブロックです。
話をカープに戻して、リーグ優勝できなかったことや9月に20敗したことは現実に起きてしまったことであり、もう過去のことです。
SNSのアホなやつに構ってる時間はありません。クライマックスシリーズに行けるかどうかは分かりませんが、すでにドラフト、秋季キャンプ、来シーズンに目を向けることが心の安定を保てます。
様々なところで引退選手や戦力外の予想がされていますが、結果を伝えるのならまだしも、戦力外選手を予想するのは何だかなと思います。
監督の辞任や選手の引退は彼ら自身が決めることなんですけどね。選手自身はクビになることをコントロールできないけど、野球選手であれば辞めた後の選択肢も普通の人よりは多くあると思うので、戦力外自体はそれほど悲しむことではないはずです。
選手の批判はなるべくしたくない...
しかし、9月29日の試合の出来事は!?
野間峻祥
9月29日の試合野間峻祥の2度の牽制アウトはひどいもんでした。ライトの守備でも長めのお手玉をして走者を進め、結局3つの凡ミスという体たらくです。
前田智徳氏、緒方元監督、安仁屋おじいさんたちは、激おこプンプン丸でした。
この件はさすがに新井さんでも直接本人を怒鳴りつけたと思いますよ、他の人間がいないところで。新井さんも昭和の人間ですからね、そこら辺は決して優しくないとは思います。
ペナントレースが残り4試合で2軍も日程が終了しているいま、登録抹消をしても意味がないですからね。シーズン途中だったら間違いなくその日のうちに由宇ターンですね。堂林が今シーズン前半にキャプテンでありながら一塁へ怠慢走塁した時も、問答無用で由宇送りになりました。
新井さんをはじめベンチ首脳陣は決して優しいだけではないと信じたいです。新井さんの監督初年度はどうしても、新井さんのはっちゃけパフォーマンスばかり目立って、試合後のコメントも合わせて優しさだけが前面に出てしまいましたが、能面のような顔をしてベンチに座っている監督よりは、よっぽどカープファンを楽しませてくれると思います。
実際9月に負け込んでる時の新井さんはベンチで笑顔もなく血色の悪そうな顔がテレビに映っていました。やはり新井さんはベンチではぶてた顔をしてるんじゃなくて、若手を捕まえて激を飛ばしてる方がいいと思いますよ。
9月4日まで首位にいたのに9月の末日にはBクラス4位になってるなんて、監督、コーチ、選手、カープファン誰も予想だにしなかったことです。
それは文句も言いたくなりますけどね。でもね、を見てるとその文句がひどいんだよね。まあいいんだけど、そいつらに言っても治るわけでもないし。
これからも新井さんには表向きは優しい家族野球、見えないところでは厳しい戦う集団でカープを引っ張ってもらいたいですね。
来シーズンはリーグ優勝はもちろん、必ず日本一になれるように頑張っていきましょう!