外れ1位の呼び方が悪いのですが、東都リーグMVPで12ホームランの佐々木泰内野手は相当すごい選手ですよ!
今から楽しみですね。初年度1軍帯同できるのか?
今ごろ小園は涙目になってるんでしょうか... 来シーズン小園がメラメラ燃えて爆発してほしいですね。
佐々木泰のドラフト会議までの道のり
佐々木泰(ささき・たい)選手は、2002年12月24日に岐阜県大垣市で生まれました。彼の野球人生は、小学校1年生の時に小野野球少年団で始まりました。その後、大垣市立東中学校では岐阜ボーイズに所属し、三塁手兼投手としてプレーしました。
高校は岐阜県立岐阜商業高等学校に進学し、1年生から4番打者としてチームの主軸を担いました。高校時代には通算41本塁打を記録し、特に2年生の秋には岐阜大会で優勝し、東海大会でも準優勝を果たしました。
しかし、3年生の春には新型コロナウイルスの影響で選抜大会が中止となり、夏の岐阜大会も不戦敗となるなど、厳しい状況に直面しました。それでも、甲子園交流試合では1本塁打を含む2安打を記録し、華々しいデビューを飾りました。
高校卒業後、佐々木は青山学院大学に進学し、大学野球でもその実力を発揮します。大学1年春には打率.371、4本塁打を記録し、ベストナインにも選出されました。以降も彼は三塁手としてレギュラーを務め、大学3年時には春秋リーグ戦で連覇を達成し、全日本大学野球選手権大会でも優勝に貢献しました。
また、日米大学野球選手権大会にも日本代表として選出されるなど、その才能が広く認められています。
2024年のドラフト会議では、佐々木選手は1位指名候補として注目されていました。彼は178cm、82kgの体格を持ち、右投右打の三塁手です。高校時代から強打者として知られ、通算41本塁打を記録し、大学でもリーグ戦通算12本塁打を達成しています。
最近の試合では、青学大が東都大学リーグで4連覇を達成し、佐々木選手は主将としてチームを牽引しました。特に、10月23日の中大戦では初回に二塁打を放ち、先制点を挙げるなどの活躍を見せました。
スカウトからの評価も高く、阪神や巨人など複数の球団が彼に注目しています。特に、阪神の吉野スカウトは「優勝を決める本塁打が出たりと魅力がある」と評価し、巨人の円谷スカウトも「献身的に野球に取り組む姿がチームに良い影響を与えていた」とコメントしています。
佐々木選手は今秋ドラフトで1位指名される可能性が高く、多くのスカウトが彼の強肩強打に期待を寄せています。彼自身もプロ入りへの意欲を示しており、運命の日を心待ちにしています。
佐々木選手の名前「泰」は、「泰然自若」や「天下泰平」といった言葉に由来しており、両親の願いが込められています。彼は青山学院大学では主将としてチームを牽引し、そのリーダーシップと強打者としての能力が高く評価されています。
彼の生い立ちから現在までの道のりは、多くの若いアスリートたちにとって励みとなるでしょう。今後、プロ野球界でどのような活躍を見せるか、大いに期待されています。