今日の試合は最初から最後まで危なげなく勝つことができて本当に良かった。
マツダスタジアムで暑いなか観戦したカープファンも満足だろう。
今日はスタメンの顔ぶれがガラッと変わっていた。
1番・中堅 西川
2番・二塁 菊池涼
3番・一塁 バティスタ
4番・右翼 鈴木
5番・左翼 松山
6番・三塁 安部
7番・遊撃 田中広
8番・捕手 石原
9番・ジョンソン
いつも思うが長野選手がの名前がスタメンにないのか非常に寂しい。松山・田中・石原1割打者が3人もスタメンに名を連ねているというのは、ある意味すごいと思う。カープにしかできないことだ。
1回に久しぶりスタメンの松山が、運を味方にしたタイムリーヒットで一点を先制できた。松山は守備に不安はあるけど今日はあまりレフトに打球が飛んでいかなかったのでミスをすることはなかった。本当にラッキーだ。
2回はこれまた久しぶりに1番に入った西川はタイムリーヒット打って一点を追加できた。
7回は、代打の野間がいきなりスリーベースヒット、西川フォアボールからの菊池がツーベースヒットを打って一点追加、バティスタの犠牲フライでさらにもう一点追加して、4-0でほぼ試合を決めた。
鈴木誠也にちょっと元気がないのが心配だけど、明日あたりホームラン&猛打賞くらいやってくれる気がする。
田中広輔は、昨日ホームランが出たけど、今日のバッティングを見てると、まだまだ完全復活は道半ばだなと感じた。
ジョンソンのピッチングは?
ジョンソンは6回5安打無失点113球と好投で、ランナーを出しながらも粘り強い投球でチームの完封リレーに貢献した。
欲を言えば球数をもう少し減らして、あと1イニングフォーク投げて欲しかった。高い給料もらってるので彼には、完投・完封を増やして2度目の沢村賞を狙って欲しい。
今日は審判の判定にイライラすることなく、大きくコントロールを乱すことなく投げ切ってくれた。やはりジョンソンには先制点が必要だと強く感じました。
ヒーローインタビューでは、「初回から点を取ってもらって、いつも得点のサポートがあるのはいいことなのでしっかりと自分がゼロで抑えていけば何とか勝ちにつながるなと思って投げていました」と感想を述べた。
ジョンソンは、今シーズンのピッチングについては、 「今季はラフなスタートで自分の思う通りにはなっていなかったんですけど、チームが自分を見捨てずにしっかりとサポートしてくれて、それに自分も応えてしっかり投げてチームに貢献しなきゃという風に思って日々過ごしていたんですけど、やっと光が見えてきているんで、こういう試合をもとにしてしっかりと自分の投球をしていきたいと思っています」と、力強く語った。
今シーズンは5割の壁がとても高く立ちはだかっている気がする。明日は貯金を作ることに5度目の挑戦になるけど、今回はなんとかクリアできると思う。
明日もマツダスタジアムには、立ち見・満員のカープファンがやってくるので、選手は気合を入れてプレーして勝利を掴み取ってほしい。
スポーツ報知より引用