8月20日のヤクルト戦は、9回裏に鈴木誠也の同点3ランホームランで追いつき、楽天から移籍してきた広島カープ・三好匠選手のタイムリーヒットで劇的なサヨナラ勝ちを収めました。
そんな、派手な勝ち方の試合の裏で、リーグ優勝3連覇の功労者・田中広輔が25人のベンチメンバーから外れました。
田中が25人のベンチメンバーから外れました。#carp
— 中国新聞カープ番記者 (@chugoku_carp) August 20, 2019
田中広輔は3割を打ったことはない。打率は高くはないが、選球眼が非常によく、IsoD=四死球による出塁率は1割を超え、リーグトップクラスだった。三振も多い打者だが、その分四球も選んでいた。しかし、今季はIsoDは1割を大きく割り込み、K/BBも急速に悪化している。
今季の田中の月間打率は以下の通り。
3、4月 .168
5月 .191
6月 .256
7月 .125
8月 .167
6月に復調の兆しがあったが、以後も調子が上がらず。6月20日には634試合連続フルイニング出場、翌21日には635試合連続出場が途絶えた。最近は、遊撃のポジションも新人の小園海斗に奪われている。
[https://full-count.jp/2019/08/21/post509513/]
カープファンの見解は?
[https://sreysroskhmer.com/1785/]
田中広輔の不調は事実だが、そういう選手を起用し続けたということ、起用せざるを得なかった事情の方だと思う。3連覇中のチームは意外と選手層が薄っぺらだった。
ソフトバンクが柳田、今宮を欠きながらも無類の強さを見せてるのと対照的だ。ベンチワークの差もあるだろう。リーグ優勝を逃した責任を一人の選手の不調に求めるのは違うと思う。
今さら感の強い記事ですな。5月や6月ならともかく、今のチーム状態と田中広輔の不振はあまり関係ない。最近もたついているのは明らかにリリーフ陣の不甲斐なさ。フランスアと一岡が2軍で今村やレグナルトもパッとしないのでスムーズに勝ち切れない。
あと記事の最後に小園が「31試合で遊撃を守って8失策、守備率.922と守備面で不安を残している」とあるが、そのうち5失策は初昇格時に立て続けにエラーしたもの。7月に再昇格した後は予想以上に堅実に守ってますよ。
早めに二軍で調整させるべきだった。今は小園が定着しかけているが、彼も必ずいつか壁にぶつかるんだから。それに備えて田中広輔の状態を少しでも上げておかないと。
結局序盤は絶不調のままフルイニを続け、小園が出てきた後も宙ぶらりんのまま一軍帯同して、いつまでも状態は上がらず。今やもう手遅れ。もう田中広輔は居ないものと思って残り試合を戦うしかないね。
田中広輔がそのうち復調して打ちだすだろうと使い続けた首脳陣にも
責任があると思う。判断が1か月遅かったように思うが
足が速くて盗塁走塁の技術もあったから1番で起用できていたけど塁に出られないならそれ以前の話だよね。
小園の守備固めとして一軍で必要だったが、小園も慣れてきてエラーも減ってきたし、本格的に田中広輔が必要ではなくなった。早めに二軍で再調整させて、9月とポストシーズンに備えたほうがいいんじゃないの?
田中広輔の不振の他にも色々あるが、最大の要因は交流戦の無策ぶりに尽きる。これで三位に着けているのは地力があるから。たらればだが、交流戦をせめて五分五分で乗り切っていたら今頃首位だよ。
調子を崩した田中広輔を「使い続けた」ことが問題。
上にいれば調子が戻ると緒方は考えたのだろうが、もう直ぐシーズン終わるぞ。
まあ、不調の田中広輔をもっと早く外していれば、貯金10位上乗せできてたんじゃないのかな。きちんと2軍で調整させず、ついに田中広輔はつぶれてしまった。監督の責任が一番大きい。
[https://sreysroskhmer.com/1772/]