遠藤淳志投手がプロ入り初勝利!!
抑えの中崎が、相変わらずの投球で最後は1アウト満塁で、青木・山田・バレンティンを迎えるという絶体絶命のピンチ。
青木は、2球続けてボール、3球目がヒット性のセカンドライナーで、奇跡的にアウト。2アウト満塁で山田は、1球目ストライクから3球連続ボールですよ!
押し出しで同点、しかも遠藤の勝ちが消える。胃がキュウキュウ鳴ってきました。
しかし、ここでも奇跡が起きて、3ボール1ストライクからライトファールフライでゲームセット。遠藤に勝ちがついてプロ初勝利、チームは2連勝となりました。
遠藤淳志選手とは
遠藤くん初勝利おめでとう🎉
ヒーローインタビューかわいすぎた🤗
広島、可愛い人多くない?#広島カープ#遠藤淳志 pic.twitter.com/8gFiCbCilc— ウチダ (@__chida09) August 21, 2019
生年月日 | 1999年4月8日(20歳) |
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身長 | 186cm |
体重 | 74kg |
出身地 | 茨城 |
経歴 | 霞ケ浦高 - 広島カープ |
ドラフト | 2017年5位広島 |
今季年俸 | 480万円 |
遠藤淳志(えんどうあつし)は、1年夏にチームは甲子園出場もベンチ外。
同年秋からメンバー入りし、3年春の関東大会から背番号1を背負う142キロ右腕。186センチの長身で長い腕を柔らかく使ったフォームは楽天・岸孝之を思わせる。新チーム以降、3季連続で県準優勝。
夏の決勝(対土浦日大)は計12 1/3回10失点ながら15奪三振の力投。18年ドラフト5位で広島に入団。
ブルペン投球を見た佐々岡二軍投手コーチは「腕のしなりがいい。伊藤智仁(元ヤクルト)のよう」と称賛した。細身の体を鍛え、体力強化に励んでいく。
担当スカウトの尾形佳紀は「球持ちが良くて体のバランスがよい。体格が大きくなれば、もっと速い球を投げられる」と潜在能力を高く評価している。プロ入り後の直球最速は147km/hであり、プロ入り前から5km/h上がった。
憧れの選手は球団OBの黒田博樹。「5年後、10年後はカープを代表する投手に、最終的には日本のエースになれるように土台を積んでいきたい」と目標を明確にしている。
[http://pict-dd.cocolog-nifty.com/carp/2019/08/post-879b20.html]
初のお立ち台に上がった遠藤は26試合目での白星に「素直にうれしいです。ここに立てて幸せです」と20歳の若武者らしくはにかんだ。
「疲れはあるけど、勝つために投げるしかない」と覚悟してのマウンドでセットアッパーとしての役割を果たした。
ウイニングボールは「両親にあげます。ここまで育ててくれてありがとう。これからも頑張ります」と出身の茨城で観戦しているという両親に感謝していた。
[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/08/21/kiji/20190821s00001173434000c.html]