広島カープは去年までは、夏場に優勝に向けてターニングポイントになる感動する逆転勝利など心に残る試合が、数試合あったのですが、今年はありません。
その代わりに、「よくぞここまでやられるな!」という試合が、片手の指の数では足りないでしょう。
きのうの巨人戦もそんなクソ試合のひとつに数えられることになりました。
気持ちは『わやじゃあ』という広島弁で現すことができます。
ストライクが入らなくてフォアボールになって、次の打者に初球のストライクを打たれて10失点するクソみたいな投球を披露した大瀬良は、エースなどではありません。
中5日での登板だけど、5日間何やってたんだ!? 子作りか??
カープの先発は、①大瀬良 ②ジョンソン ③野村 ④九里 ⑤床田 ジョンソンと床田以外は3人とも前の試合でやられてるじゃないか!
これでは、優勝争いから脱落するのも当然です。先発が試合を作れなかったら、きょうからの横浜戦もひどい結果になるでしょう。
打線は?
西川・菊池・メヒア以外は、まったく機能してませんね。
今調子だと鈴木誠也の首位打者も、危険になるかもしれません。フォアボールを取れなくなってきているのが、危険なサインです。
メヒアは、ひとり猛打賞3安打でした。一昨日の試合でメヒアをスタメンにしていたら違った結果になったんではないでしょうか。
緒方監督なのか打撃コーチの采配なのかは知りませんが、いい加減左右より調子の良さを優先させて欲しいわ~ 本当に石頭だ。
中国新聞の球炎というコラムが、きょうはいいこと書いてたので、掲載します。
パラリンピックの理念にはこう ある。「失ったものを数えるな。 残ったものを最大限に生かせ」。 三回に5打点の丸は手ごわく、バティスタや田中の復帰は見込めない。こんな惨敗に限って思い出す 「背番号25」も、もういない。
四回以降はグラウンドに立つの もつらかろう。そんな時、新井さ んは普段より顎を上げ、胸を張り、仲間を鼓舞する大声を出した。
昨季まで4年も一緒に戦ったのだか ら、ナインも忘れたはずはあるま い。その立ち居振る舞いは「残ったもの」の一つに違いない。
五回に敵失を誘う全力疾走があ った。七回に二ゴロ併殺打をリクエストに持ち込む全力疾走もあった。凡退を悔しがっても、 下を向く姿はない。 投げやりな プレーもなかった。
「うまくいかない時が大事だよ」。新井さんも先輩たちから受け継いできた心掛けは、ちゃんと残っている。
結果が大事な時期ではあるが、それが全てだとは思わない。被爆地で誕生し、めげず、くじけず、全力を貫く。
姿勢あってのカープ だろう。失ったものを数えるな。残った試合に最大限を尽くせー。 揺るがぬ信念がある限り、4連覇への期待が薄れようと、応援意欲は薄れない。
最後に、緒方監督に告ぐ、長野選手を雑に扱うのはやめてくれ!
以上
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