選手の要望、カープファンの提言も虚しく、トラックマンの導入は来季も見送られました。というよりは未来永劫、トラックマンは導入しません宣言だと捉えられます。
そろそろ引退したほうがいいんじゃないかと、いつも思う65歳の鈴木清明球団本部長が言うには、「トラックマンを否定するわけではないが、データがどう、選手に役立つかわからない。投手の場合、あと何センチ低めに投げれば本塁打が打たれないとか、そこまでわかるわけではない」そうだ。
石橋を叩いて渡る経営を標榜してるのか? 多少はリスクを取って設備投資しないと、置いていかれるばかりだろう。
マツダスタジアムに設置する場合は、バックネットの全面張り替え、VIP席などの配置変更など総工費1億円、さらにデータ分析する運用費や人件費を含めると毎年数千万円に上るという見積もりらしいが、いくらなんでも数千万は多く見積もり過ぎだろう。
それよりも、毎年グッズ売上だけでも50億超えるのに何をケチってるんだよ!
トラックマンは入れません。チアチームも作りません。チケットの1年一括売りをやめません。一切カープファンの要望は汲み上げないと言う球団の姿勢にホトホト愛想が尽きる。
球場の運営に関しても、完全に球団社員の自己満足だろう、バスダブ席も寝そべりあ席も、撤去して普通の座席にしてくれよ。内野自由席は指定にして、立ち見のチケットを作ろうよ。内野自由席はのチケットを買わせて、立ち見で観戦させるのをやめようよ。
まあ、いろいろ言いたい事はありますが、カープファンに寄り添うファンサービスは今後も期待できそうにありません。
自分的には、ささやかな抵抗として、ユニフォームなどのグッズ類・球場での飲食物購入は、一切していません。手弁当です。
5回裏が終わった時のCCダンスを、農協とか地元不動産や社員が出てきて踊るのが堪らなくキライです。広島駅の駅長が始球式をするのとか最悪です。
ここでも、全国区の芸能人とか呼ぶのは、費用対効果が低いという理由で、スポンサー企業が協賛してくれる時にしか、呼ばないんですね。
チアチームの年間経費をざっくり試算すると、チアの女性8名+リザーブ2名合計10名として、1名日給15,000円、1日10名分150,000円。
年間稼働日数80日、150,000✕80日で12,000,000円。衣装代その他雑費で200万。合計で1400万円でチアチーム可能なんだけど、これも費用対効果が低いのかな????
まあ、期待しても望み薄なんで、もう考えないほうがいいのかなとは思いますが、最後にひとつ言いたい事は、
「いつまでも貧乏球団のポジションでファンを騙すな!」
インターネットが普及しはじめて20年が経過します。ネットのない時代は、情報のソースがテレビ・新聞・週刊誌だけだったけど、ネットの発達のおかげで、今まで見えなかった真実が可視化されるようになりました。
決してカープ球団は、貧乏な市民球団ではありません。マツダスタジアムも誕生から10年経過しました。最初は巨人・阪神戦以外はガラガラでした。今は、全試合満員です。
カープファンも変わりました。球団も変わらなければ、この先に待ち受けるのは「衰退」です。その時に、慌てて樽募金はじめても遅いんだよ!
広島カープは来季も「トラックマン」を導入しない方針だ。鈴木清明球団本部長(65)が、その理由を説明する。
「トラックマンを否定するわけではないが、データがどう、選手に役立つかわからない。投手の場合、あと何センチ低めに投げれば本塁打が打たれないとか、そこまでわかるわけではない」
「トラックマン」とは球場後方から放つレーダーで球速や回転数、飛距離を数値化する高性能弾道測定器で、広島はプロ野球の12球団で唯一、導入していない。会沢や鈴木は「導入してほしい」と熱望しているが、球団は費用対効果が低いとみる。
マツダスタジアムに設置する場合、後方ネットの全面張り替え、VIP席などの配置変更など総工費1億円、さらにデータ分析する運用費や人件費を含めると毎年数千万円に上ると見積もる。
同本部長は「新しいシステムが出る度に導入していたらきりがない。技術はどんどん進歩していくもの」と指摘する。潤沢な資金を持つ米大リーグは「トラックマン」に加えて、専用のカメラとソフトで、選手の走塁や守備の動きを数値化できる技術を応用した最新システム「スタットキャスト」を導入しており、その都度導入していれば大きな費用がかかる。
[https://www.sanspo.com/baseball/news/20191013/car19101313000002-n1.html]
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