11月25日の広島東洋カープ選手会納会で、田中広輔の選手会長就任が決まりました。
役回りとしては、いい感じだなと思います。野村祐輔・大瀬良大地は、何というかフワッとしているので(いい意味で)、「俺が引っ張っていく」というのは向かないと感じます。
ましてや、来シーズン期する思いのあるピッチャーなので、野球だけに専念してほしいと思います。
いろいろ最近のカープの動きを見て感じるのは、「来シーズンは確実に優勝できる」という事です。
今年のシーズン前の、「4連覇はさすがにどうなんだろう??」という気持ちとは全然違う、確信のような想いがあります。
そのためには、田中広輔の復活が必須条件になります。
菊池がメジャーに行くので、守備面での戦力ダウンがあります。しかし、ネガティブ要因はこれだけです。
今シーズンの1年で3連覇による弊害という膿をすべて出し切ったので、故障・離脱した選手を含め、ポジティブ要因しか残っていません。
プラスして、ドラフトで即戦力の森下投手・宇草選手が入ってくるので、ソフトバンクに迫る重厚な選手そうです。
さらにセリーグのチームは巨人のどすこい山口の離脱をはじめ、横浜の筒香離脱など各球団主力が抜けています。
そういった諸々の要素を勘案すると、来シーズンはぶっちぎりで優勝すること間違いなしです。
田中広輔は絶対に復活する
田中広輔は絶対に復活する。特に根拠はありませんが、今シーズン成績が低調だった理由がはっきりしているので、体の状態が元に戻れば、3連覇した時と同じ成績を残せます。
春季キャンプが始まるまで、あと2ヶ月しかありません。それまでに、黙々とリハビリとトレーニングをして、筋力をもとに戻す必要があります。
とても、辛い時間になりますが、それを乗り越えるモチベーションが、選手会長でチームを引っ張るという気持ちです。
そういった意味で、田中広輔の選手会長就任は、適材適所と言えます。来シーズン、田中広輔は不動の1番打者として、絶対に戻ってきます。
そして、広島カープがリーグ制覇、日本一になることを確信しています。
新選手会長に田中広輔!「覚悟」の就任「ワンチーム」へ嫌われ役も!
デイリースポーツ:
来季復活を期す田中広輔が大役を担う。シーズン終了後に前会長の會澤から打診を受け、「覚悟を持ってやります」と新選手会長就任を受諾。責任の重さを受け止めつつ、キリリと表情を引き締めた。
「會澤さんの後ということでプレッシャーもありますけど、僕なりに僕らしくやっていけたらなと。しっかりと覚悟を持って務めていきたいと思います」
佐々岡新監督が求める「一体感」でチームをまとめ上げる。田中広輔は「カープのいいところはチームワーク」と強調。「佐々岡監督が言っているように、助け合いながらやっていけるようなチームをみんなで作っていきたい」と力を込めた。
「ワンチーム」を作り上げるためなら嫌われ役もいとわない。もともとプロフェッショナルとして、黙々とプレーするタイプ。「僕は器用ではない。まずしっかりプレーすることが前提」。
ただ16年からリーグ3連覇したチームは過渡期に差し掛かり、「若い子が多いので、いきすぎたことがあれば時には厳しくも言ったりしないといけない。そういうところはしっかりやっていかないといけない」と自覚をにじませた。
[https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2019/11/26/0012908418.shtml]