阪神の3選手から新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されてから、プロ野球を開幕できるのか俄然怪しくなってきました。
今日もコロナウイルスの感染者が東京では60名出ました。このまま感染者が増え続けて首都封鎖になると、最低でも21日間くらいは解除されないので、野球どころではありません。
仮に6月に開幕がずれ込んで、更に観客を間引きして球場に入れて始めるとしても、カープは既に全試合チケット販売済みですからね。しかも内野自由席以外は完売状態です。
どうするんでしょうカープは??
どちらにしろ、今シーズンの売上はガタ落ちと言うか半減するでしょう。カープは親会社がいないので、誰も補填してくれません。
それでなくても、優勝を逃し2019年のカープの決算は、かなりガタついています。
売上高は前年比約20億4千万円減の169億225万円で、8年ぶりの減収です。当期利益は同約4億4300万円減の4億8726万円と半減しています。
1度優勝逃しただけで、20億吹っ飛んでいますよ!
大丈夫なのか?広島カープ!?
広島カープは破産するのか???
広島カープはやばいのか? 持ちこたえられるのか??
1年は大丈夫でしょう。売上ゼロでも今年は大丈夫です。たぶん...
カープは、3連覇のおかげで内部留保が、82億円あります。
2020年の選手の年俸総額が31億円です。これを引いても約50億残ります。
妄想ですが、監督・コーチ球団職員の給与総額がいくらか知りませんが、役員の年俸入れても10億超えないでしょう。残り40億。
2020年度のカープグッズの制作費があります。2019年はグッズの売上が36億です。6掛けが制作費と見積もって21億です。残り20億です。
カープが広島市に払うマツダスタジアム使用料が3億8千万。その他光熱費やら球場整備費、選手のCM出演料、グッズ歩合など支払うと内部留保をきれいに吐き出してしまうでしょう。
なので、1年は大丈夫でも、その次のシーズンはありません。スッカラカンです。
でも、来シーズンが始まるまでにはコロナウイルスも克服して、通常営業に戻れると思うので、とりあえず今年一杯は大丈夫と妄想しています。
ただ心配なのは、内部留保というのは利益余剰金です。利益余剰金イコール現金とは限らないということです。まあ、カープは現金商売なので、ほぼ現金だと信じています。
それにしても、早くコロナウイルス騒動が終息してほしいものです。
現状では143試合開催は難しいかも知れませんが、少しでも売上が上がるようになれば良いと期待します。
最悪、お金がなくなったら、広島銀行その他ローカル銀行から融資してもらってください。足りなければ、ローカルテレビ局に追加投資してもらってください。
間違っても、樽募金とか設置しないようにね。