午後の広島ローカル「イマナマ」をボーっと見てたら、本日コロナ感染者が61人に続いて、鈴木誠也と大瀬良大地の契約更改のニュースが流れました。
鈴木誠也の方が尺が長かったのですが、これまでシーズンオフの外国人補強とかみて、「来シーズンは優勝間違いないな!」と楽観的に考えていたんですけど、鈴木誠也には何となく暗い悲壮感が漂っていました。
妄想いっぱいお花畑で、カープの事なら何でも肯定的に解釈する私達カープファンは、カープの事は報道でしか知ることができません。当然ながらカープを取材する記者も、カープの中の深いところは、伺い知ることはできないと思います。
そんな状態で、カープの中の人ど真ん中の鈴木誠也に、「いきなり強くなるのは難しい。今年のチーム状況を見ていると、優勝はまだまだ難しいのかな、と思う。僕らが優勝していたときのチームには程遠い。」と真顔で言われると、非常に苦しい気持ちになりました。
来年優勝がむずかしいのか~~~~~ まじかよ~~~
「いきなり強くなるのは難しい。若い選手たちが少しずつ力をつけて、僕たちも負けないように頑張れば、強いチーム作りはできる。温かい目で見てほしい。まずはしっかりAクラスに入れるようにやっていきたい。」
ちくしょう~~~~ 冷静じゃないか! この野郎! リアリストだな。
大人になったな、鈴木誠也!
よし、来シーズン優勝できなくても、これまで同様、いやこれまで以上に応援するよ!
選手会長は田中広輔に任せて、誠也は若手へのやりやすい環境を作ってやってくれ、お願いします。
誠也自身は、「3割を調整したみたいな感じもあって、今シーズンはゴミシーズン。」と言ってたけど、そんなことはない。
苦しいシーズンをひとりだけほぼ休まず試合に出続けたのは、絶対に来シーズンに繋がります。
来シーズンは、あり得ないくらいの成績を残して、年俸5億円くらいもらってください。期待します!
鈴木誠也一問一答
広島・鈴木誠也外野手(26)が9日、広島市内で契約更改交渉に臨み、2億8000万円から3000万円アップとなる3億1000万円で更改した。広島の最高年俸は16年の黒田博樹氏の6億円で、野手としての最高は今季の菊池涼の3億円。今回の更改で、野手としては歴代最高となった(金額は全て推定)。以下は鈴木誠と一問一答。
―球団からの評価。
「頑張ったとお言葉をいただきました」
―どのような話。
「基本的にはチームのことですが、どういうシーズンだ、どう感じた、という話をしました」
―金額は。
「少し上げてもらいました。今年はコロナもあって、会社としても厳しい影響があったと思うが、それでも少しでも上げてもらえた。正直、もう少し、上げてもらいたいなと思いましたが、こういう中で、少しでも上げてもらえたのはありがたいです。やりやすい環境をつくってもらっているので、若い選手たちもやりやすい環境になっているので、ありがたいと思っている」
―将来的なメジャー挑戦などの希望は。
「コロナがあって、いろいろと難しくなってきていると思うので、そういった話だったり、今回はしていないですね」
―今年を振り返ると。
「今までなら、キャンプ、オープン戦に入って、段々体が慣れてきた状態で、シーズンに入っていくが、今年に限ってはそういうことがなく、開幕もいつになるか分からず、調整の仕方が少し難しかった。始まってしまえば言い訳になるのですが、調整の仕方は難しかった」
―3割、25本塁打を達成した。納得できた数字は。
「出塁率(.409)は良かったのかな、と思いますが、得点圏打率はこだわりがなく、長打率(.544)も今年はあまり良くないし、OPS(出塁率+長打率=.953)もそんなに高い数字ではない」
―悔しかった部分。
「内容全般的にです」
―チームが勝てなかった。
「メンタルというのか、やる気の浮き沈みというのがあって…。どうしても、応援がない状態で点差が開いたりしたときに、いつもなら、応援のおかげで何とかやっていたが、無観客だったり、お客さんが少なく、応援が少ない状況は初めての経験だった。めったにないことで、すごく良い経験になった」
―4番の責任を感じた。
「それも大きい。僕が打たなくて負けた試合も数多くある。色々感じる部分もある。いろんなことが重なったシーズンだった」
―3番を担ったが。
「3番の方が合っているな、と。元々、3番が好き。4番タイプではない、と自分では分かっている。どのチームの4番と比べても、自分は4番タイプではないと思うので、3番が合っているのではないかな、と。ただ、僕は打順のこだわりは全くないので。1番は嫌ですけど(笑)。それ以外はどこでもいいです」
―5年連続で3割、25本塁打したことは。
「3割は1つの目標ではあったが、最後の試合は出ていないし、調整したみたいな感じもあったので」
―今年のチームは。
「雰囲気自体は悪くなかったと思う。若い選手が数多くチャンスをもらって、良い経験ができたシーズンだと思う。ずっと強いチームなんて、あり得ない。こうやって弱くなった時に、いろんな選手がいろんな経験を積む。また、次の年に、少しずつ強くなっていくと思う。(広島が)優勝した年もそうですが、CS(出場)から段階を経て、優勝になった。いきなり強くなるのは難しい。若い選手たちが少しずつ力をつけて、僕たちも負けないように頑張れば、強いチーム作りはできる。(周囲も)温かい目で見てほしいな、という気はする」
―田中広が残留し、河田ヘッドコーチも復帰。
「河田さんには色々教えてもらったりしたので、すごくうれしいです。広輔さんも、ずっと一緒にやってきて、思い入れも強いですし、よく食事にも連れて行ってもらった優しい先輩。そういう先輩が他のチームに行ってしまうのは寂しいので(残留は)うれしい」
―オフは。
「今年は休もうと思っています。12月いっぱいは」
―レベルアップ。
「全てです。たくさんあり過ぎて、答えられない。他球団にもすごい選手がいますし、まだまだ力不足。頑張ります」
―来年は東京五輪もある。
「選ばれるか分からない。選ばれたら頑張りたいたいなと思います。外野手はたくさんすごい選手がいる。負けないように、隙があれば入りたいと思います」
―来季で9年目。
「Aクラスはしっかり入りたいと思います。もちろん優勝を目指しているが、今の段階では、今年のチーム状況を見ていると、優勝はまだまだ難しいのかな、と思う。僕らが優勝していたときのチームには程遠いと思うので、何とか、まずはしっかりAクラスに入れるようにやっていきたい」
―自身では。
「もちろん成績を出すことです。いろんな面で、若い選手たちへのやりやすい環境をつくれたらと思う。若い選手たちが入ってこないと難しいと思う。僕も若い時に、新井さんであるとか、他の先輩たちがやりやすい環境をつくってくれた。今度はそれを逆にさせてあげたい。その子たちが活躍してくれたら、また強いカープが戻ってくるんじゃないか、と思う」
[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/12/09/kiji/20201209s00001173212000c.html]
大瀬良が2500万減の1億5000万円で更改 今季5勝4敗
広島の大瀬良大地投手が11月9日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2500万減の1億5000万円にサインした。(金額は推定)
今季は2年連続で開幕投手を務めスタート。7月に出場選手登録を抹消され8月に復帰したものの、再び9月に抹消された。その後、慢性的な痛みがあった右肘の手術を受けた。今季は11試合で5勝4敗、防御率4・41で終えた。
来季を見据えて手術に踏み切った。回復は順調に進んでおり、すでにキャッチボールを再開している。
[https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2020/12/09/0013925138.shtml]
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