紅白歌合戦の歌唱順が発表されました。ダウンタウンを観ながら、格闘技後半をザッピングして、紅白歌合戦はLisaとYOASOBIとMISIAのところだけをザッピングしてみます。
年末・正月番組は笑ってみるのがいちばんです。特に今年はそう思います。
塹江が釣り番組に出るのがちょっと心配です。左投手で彼ほどできる代わりがいないもんね。昔、戸田隆矢が結果を出しはじめて来たところで釣りに出て、そのまま怪我とともに下降していった。同じ左だけに本当に心配。
2020年に読んだプロ野球本ランキングベスト3
仕事柄、本はたくさん読まないといけないので読みますが、カープの本はあまり読まないんです。おもしろくないから。
唯一、おもしろかったのが、重松清の「赤ヘル1975」です。内容は子供がカープを通して人と交流する日常を原爆や大人を絡めて叙情的に書いています。
まあ、この本に登場する広島の人たちも熱いですが、この本のアマゾンのレビューがすごい熱量で暑苦しいです。中国放送のアナウンサー坂上俊次のカープ本よりも良書です。較べたら失礼か。
以下ランキングです。全部2020年発売の書籍です。
第3位:ベースボールインテリジェンス 実践と復習の反復で「頭を整理する」
通算533犠打で世界記録を保持している元巨人の川相昌弘さんの本です。
これは技術解説本ですよ。野球は好きでもやったことのない人間には、読みすすめるのが難儀な本ですが、平易な言葉で書かれているので、就寝前に布団の中で読むのには最適です。
中身は、守備・攻撃・バント・走塁に分けて技術論が書かれています。打撃論はさっぱりわかりません。
守備は、何となく理解できます。球場に見に行った時に選手を見る時の情報が増えます。マツダスタジアムにいくと菊池の守備位置をずっと観ているという人にはうってつけです。
バントは、くわしく解説しています。これを頭に入れておくと、「だから野間はバントが下手なんだよ」と、自信を持って言えます。
ドラマ・ストーリーを求めてる人には不向きです。
この本は是非、小園に読んでもらいたい!
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第2位:だから僕は練習する 天才たちに近づくための挑戦
39歳で8勝1敗さらに1億5000万で2年契約した和田毅投手の本です。
これは、中学生・高校生の野球少年に読んでほしいですね。
なんで練習するのか? 練習の質を上げるためなら何でも使うなど、データや継続の重要性をわかり易い言葉で書かれています。
トラックマンのデータで練習が激変したんだって、聞いてるか松田オーナー!
メンタルの事も「心」「責任」のワードを中心にページを割いて書いています。
一番印象に残ったのは、『「0点抑えるの」は投手の仕事、「試合に勝つ」がチームの仕事』という所です。
中高生に読んでほしいのですが、床田・薮田にも読んでほしいですね。
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第1位:二流が一流を育てる ダメと言わないコーチング
我らがカープの4番鈴木誠也を育てた内田順三元広島カープ打撃コーチの本です。
野球の本というよりは、ビジネスコーチング、部下を持った上司が読む本です。
精神論も多いのですが、全体的に「何が大事かを見極める」ということが、野球を通して書いてあります。
野球を全く知らないと、「???」になるところもあります。
「つくる」「育てる」「生かす」という点をフレームワークにしてコーチングを考えることで、人を伸ばすコーチングを完成させること事が内田順三さんの言いたいことではないでしょうか。
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番外編:カープヒストリーブック1950-2020 広島東洋カープ 栄光の軌跡
この本は買ってません。何となく内容がわかるので、本屋さんで立ち読みしようかな!?!?
12月16日に発売されたばかりです。お正月休み用にいかがですか!
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以下内容を引用しています。
赤ヘル旋風からリーグ3制覇まで栄光の軌跡を再び!9度の優勝を中心に振り返る広島東洋カープ栄光の歴史
ー CONTENTS ー
〇球団設立70周年によせて 西川美和
〇巻頭特別インタビュー 新井貴浩
ファンに愛された男が語るカープ愛
【2016年-2018年 新黄金期の到来】
●2016年 25年ぶり歓喜のリーグ優勝!
・激闘の軌跡
・黒田博樹・新井貴浩の絆と2人が残したもの。
・3連覇の象徴 攻守のリーダー タナキクマトリオ
・栄光までの苦難の歴史vol.1 「三村敏之の魂」
●2017年 多彩な攻撃で37年ぶり連覇
・激闘の軌跡
・鈴木誠也 神ってる男から、カープの4番打者へ。
・3連覇を支えたカープ投手陣
・栄光までの苦難の歴史vol.2 「広島を揺らした平成FA史」語り:横山竜士
・栄光までの苦難の歴史vol.3 「低迷期を支えた2人の“前田"」
●2018年 球団史上初の3連覇
・激闘の軌跡
・石原慶幸・會澤翼 受けつがれる“扇の要"の意志
・緒方孝市 偉業達成の立役者たち
・栄光までの苦難の歴史vol.4 「3連覇への種 2人の監督のチーム育成論」
〇広島に熱狂を生んだ夢の器の物語
【1975-1991 第一期黄金期の記憶 常勝の戦士たち】
●カープと広島、初優勝までの道のり。文:二宮清純
●1975年 創設26年目の初優勝 池谷公二郎
●1979年 「江夏の21球」が導いた日本一 木下富雄
●1980年 連続日本一!黄金期到来! 山崎隆造
・古葉野球の真髄
・山本浩二 ミスター赤ヘルの4番論。
・衣笠祥雄 鉄人が語るリーダー論
・髙橋慶彦が考える機動力とは
・達川光男×大野豊
・エース北別府が見た黄金期
●1984年 投手力で3度目の日本一 山根和夫
●1986年 ミスター赤ヘル、有終の美 長内孝
●1991年 津田恒実に捧げる大逆転劇 野村謙二郎
〇1950年-2020年 広島東洋カープ年度別成績
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