カープ 2-0 巨人
憎き巨人相手に気持ちよく勝てましたね!気分が良いでーす。
床田は9回125球無失点、被安打6,奪三振9、四死球2の完璧なピッチングでプロ初完封。自身2度目の完投です。
肘の手術から這い上がって、1軍復帰後も何度も2軍へ降格を経験してもがいて諦めずに練習を続け、東京オリンピック後の後半戦ようやく覚醒しました。
細かい事はわかりませんが、やはり腕を振って強い球を投げれることが最大の好調の要因だと感じます。
これで今シーズンは4勝3敗、1つ貯金ができました。防御率は 2.71です。このまま2点台でシーズン終了したいですね。
きのうの試合の最後の打者・小林誠司を空振りの三振で仕留めたラスト1球を、思いっ切り投げて帽子が前にずれたのがたまらなくかっこよかったです。會澤のガッツポーズにも痺れました。ピッチャーの完封はキャッチャーにしたらうれしいんでしょうね。
中6日だと次回の登板は、9月28日火曜日、甲子園で阪神戦です。先発はきのう投げていた秋山が濃厚ですね。秋山の名前を見ただけでイライラします。
カープとしては秋山を叩き潰すチャンスです。覚醒した床田であれば、0点で凌いでくれるはずです。その間に何とか得点して、栗林につないで逃げ切り勝ちしたいですね!
鈴木誠也の、「夏の終りのビッグウェーブ」の再来を予感します。きょうからまた毎日ホームランを打つはずです。ビッグウェーブは12試合くらい続くので、28日の阪神戦も甲子園でドカンドカン花火をぶち上げる予定なので、床田は必ず5勝目を手にできます。
上本崇司と鈴木誠也
上本が代打で出てくると、ツイッターでは大騒ぎになります。代走ではそうでもないです。
まあ、いろいろありますよ、カープファンも。みんな決して上本崇司がきらいじゃないんですよ。
きのうは床田の完封が掛かる9回裏センターの守備です。
先頭打者は、ショート小園のエラーでランナー1塁。次は顔面が怖い中田翔、床田が軽くいなしてセンターフライ、上本難なく処理する。
次の打者は有料外人選手・ハイネマン。センター前に落ちそうなライナーを上本がファインプレーでキャッチ。
こんな時は、ごめんなさいと言いながら素直に讃えたいですね!ツイッターもそんな感じの流れでした。
素晴らしい上本崇司!奥様もきれい!
最近の鈴木誠也のヒーローインタビューは、自虐ネタで攻めているんですね。
ヒーローインタビューの良いところは、スポーツ新聞にも出てこないような、選手の生の話が聞けることです。
きのうも鈴木誠也が、床田とケガをした時も同じタイミング。2軍の寮で過ごして、お互いに復活できるように切磋琢磨したと言ってました。
いい話ですよね。
いまではふたりとも結婚して、家庭の大黒柱です。たぶん、若い時の同じ釜の飯を食ったエピソードは一生忘れないと思います。
この先もお互い励まし合って、良い野球人生を送れることを期待します。
鈴木誠也V打感慨 床田とお立ち台「同じタイミング。2軍寮で過ごした」
広島が床田のプロ初完封勝利でチームの連敗を2で止めた。
鈴木誠の表情が緩んだ。同学年の床田と並んでヒーローインタビューのマイクを握った時だ。「こうやってお立ち台に立ててうれしい」。感慨に浸る言葉に、球場は大きな拍手に包まれた。
高めた集中力でもぎ取った。0-0の六回1死一、二塁。高めに抜けたフォークを中前へ運んだ。左腕に勇気を与える先制打。4番の仕事だった。
「僕の大嫌いな得点圏で回ってきた(笑)。みなさんどうせ、打たないだろうなと思っていたと思うんですけど、期待を裏切れて良かった。みたか、という感じ」とジョークで笑いを誘った。
「ケガをした時も同じタイミング。2軍の寮で過ごしてきた」
17年8月23日のDeNA戦で右足首を骨折。2軍の大野寮でリハビリを開始した時、床田の姿もそこにあった。左腕は同年7月に受けた左肘のトミー・ジョン手術から復帰を目指していた。思いは同じ。互いに悔しさを力に変えて歩んできただけに、喜びは大きかった。
9月も白星より黒星が先行する。「連敗が多くて歯がゆい試合を送っている。みなさんに良い思いをさせてあげられるように頑張ります」。主砲は力を込めた。残り29試合。勝利を数多く届ける。
[https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2021/09/22/0014697998.shtml]