カープ 7-3 中日
シン・天敵の松葉が先発なのに、初回からなぜか打線が繋がって3得点。防御率4点台の九里であっても勝ったようなもんです。と言いたいところだけど、途中崩れるのが今シーズンの九里。
後半戦の足踏みがなければ、14勝していても不思議ではないんだけど。まったくピッチャーの日々の調子というのは繊細な違いがあって、素人には理解できないんでしょうね。
打線は6回に菊池の3塁打で2点を追加。その後の6回裏ビシエドにホームランを打たれたけど、6回3失点でクオリティスタート。88球で早目の降板、ラスト3登板で最多勝と規定投球回数クリアを目指します。
最多勝獲得と規定投球回数をクリアできれば名実ともにカープのタフなエースへ昇格です。FA移籍しないでね、しないと思うけど!?!?
栗林29セーブ
栗林くんが29セーブ。栗林くんの起用法には賛否ありますが、もう佐々岡監督がセーブシチュエーション以外は出さないと決めたので、もうどうしようもありません。変なところに頑固な佐々岡監督。
佐々岡監督の1年目は、さかのぼること31年前の1990年、
44試合 13勝11敗17セーブ、投球回数151回、防御率3.15。規定投球回到達、防御率リーグ5位。さらに17試合連続セーブポイントの日本新記録(当時)樹立。
これだけの成績を残して、新人王は中日の与田監督に持っていかれたんだから、そりゃー記録に、いや新人王奪取にシビアになるのよ。いい意味で。
なので佐々岡監督の出口戦略としては、与田監督の新人の時の31セーブを抜いて最低でも32セーブをクリアして、新人王を栗林良吏が獲る! これです。
それによって、佐々岡監督は与田監督に31年越しの落とし前をつけることができるんですよ!?!? ハァーーー
きのうはケムナが空気を読んだのかどうか知らないけど、1アウト後連続ヒット。まさかのセーブシチュエーションになった。カープベンチがルールを把握していて良かった??
栗林くんは後続二人を無難に2者連続三振で、地元愛知のカープファンにシン・セーブ王の勇姿を見せつけました。今日は大野雄大が先発なので出番がないかも知れないので今シーズン最後かもしれない感謝のピッチングを披露できてよかったですね!
ケムナは何を想ったのだろうか???
きょうは、カープ・玉村と中日・大野雄大の左投手対決です。玉村くんは休んでもいいんだけどね~
でも、2勝ではかっこ悪いので、勝利目指して頑張ってください。きのうは西川と正隨が置いてけぼりで全く良いところがありませんでした。
きょうも左投手なので、正隨スタメンの可能性があります。昨日ダメだったから長野か上本がスタメンかも知れません。正隨スタメンだったら本当にやる気見せないとだめよ!きょうは代打かも知れないけどホームラン打て!
がんばれ!カープ!