カープ 3-0 DeNA
カープが強い!!去年もラスト12試合は8勝2敗2引き分けだったので、今年もその調子で最後っ屁をかましてくれるのか!?!?
そうなると俄然クライマックスシリーズ進出が現実のものとなってきます。正直厳しいですが、巨人次第です。
昨夜も巨人は全くいいところなしで7連敗のドツボにはまってます。交流戦の時のカープの試合を見ているようで、残塁フェスティバルです。
元気なのは帳尻合わせに躍起になっている丸と若い松原だけです。ピッチャーは中4~5日で強制登板させられてすでに虫の息です。前半強かったチームがここまで壊れるもんなのか??? うれしい限りです!
さて、昨日の試合ですが、九里が勝利を挙げられるのか?
初回から投手戦の展開で、両投手とも調子はまあまあな感じです。相手先発の東が早く連続四球病を発症しないか待っていたんだけど、症状は出ませんでした。そのまま7回まで投げたのはびっくりです。
一方、九里は7回1失点。5安打3四死球。グランドボーラー九里らしくアウトの殆どは内野ゴロでした。要所を三振で抑える5奪三振。
ホームランを打たれず、全く危なげなく勝利を手にできました。
8回は、島内・バードのコンビが大事なポイントを三振で抑えて、栗林へバトンをつなぎました。
栗林は、ファアボール出した後は3人で処理して完封リレー、15試合連続、新人セーブ数では歴代単独2位の32セーブ目ゲット。
打線の方は、鈴木誠也におんぶにだっこで全得点が全打点、8回の34号2ランホームランは痺れました。首位打者返り咲きです。
坂倉はキャッチャーに集中していたのかどうかわかりませんが、4打数ノーヒット。それでもまだ打率ランキング2位です。きょうの試合は猛打賞でしょう。
宇草・菊池・林・上本はいいところなしのノーヒット。小園は4打数2安打で打率 .292です。本気で3割超えて終了しそうな勢い!
今の打線はほんと誠也におんぶにだっこ。来シーズン鈴木誠也がアメリカへ旅立ったらどうするんだろう?? 誰が4番やるんだろう? 西川はダメ、現状坂倉が良いのかな?
きょうは今シーズン最後のマツダスタジアム現地観戦です。集中対策期間中なのでビールたくさん飲めないんですけどね。
先発はカープ生まれ変わった床田、DeNAは大貫。大貫は今年カープから1勝しています。
しかし、マツダスタジアムの防御率は、 23.63です。1試合で11失点してました。
もう、勝ったも同然です。DeNA打線は生まれ変わったシン・床田と対戦するのは初めてです。
きょうも昨日の試合のように2安打くらいで完封勝ちですね!
それでは、がんばってビール飲みながら応援してきます!
広島6連勝 安仁屋氏「九里の味方のミスをカバーする投球が生んだ野手との信頼関係」
広島・九里が7回1安打無失点でリーグトップタイの12勝目を挙げた。鈴木誠は34号を含む3安打3打点の活躍。栗林も球団新記録となる15試合連続セーブ。チームもこれで6連勝となり、デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「投打の主役が素晴らしい活躍を見せたナイスゲーム」とたたえた。
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九里は初回、先頭打者にいきなり死球を与えるなど二回までは3四死球と少し力みが見られたが、三回からは自分のペースで投げられた。腕がよく振れて直球中心の投球が良かったと思う。
右打者の内角を強気に攻める坂倉のリードも光った。七回2死でソトを迎えた場面。初球、内角球で詰まらせて左飛に仕留めたが、この1球がこの日の投球を象徴するような素晴らしい球だった。
四回に唯一の安打を浴びたが、これは目測を誤った西川のエラーみたいなもの。この四回もそうだし、小園のエラーが出た五回も無失点に抑えた。味方のミスをカバーする投球で野手との信頼関係もより深まっていく。
それが鈴木誠の3安打3打点にもつながった。味方のミスが出ても必死に踏ん張る九里の姿に「なんとか打って援護したい」という気持ちもより強くなったと思う。鈴木誠の打撃も見事だったし、栗林も球団新の15戦連続セーブおめでとう。九里はリーグトップタイの12勝目。投打の主役が素晴らしい活躍を見せたナイスゲームだ。
[https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2021/10/13/0014756016.shtml]