林晃汰の3年目が終わりました。今シーズンはいろいろありましたが、カープ10大ニュースというのは今年に限ってはなくてもいいかな!?だって暗くなるもん!?
しかし、唯一坂倉・小園・林が活躍してくれたのがうれしいですね!
特に林晃汰くん。誠也がいなくなった後、4番になれるのか?はたまた松山で終わるのか?
カープファンとしては、誠也を超える4番に成長してほしいのが本音です。
来シーズン林くんが活躍してくれるかどうかは未知数です。だれも予想できません。
小園と共に守備面での課題は山のようにあるのですが、とりあえずそこは置いておきましょう。
守備面のマイナスを補って余りあるバッティングを期待しましょう!
林晃汰の3年目同じく鈴木誠也の3年目との成績はどうだったのでしょうか?また、3年目までの通算成績は?
セイバーメトリクスの細かい数字は理解不能ですが、わかりやすい数字で較べてみましょう!
2021年6月6日楽天戦 プロ初猛打賞
鈴木誠也と林晃汰の3年目までの通算成績
林晃汰(1年目は1軍出場なし)
年度 | 打率 | 試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 四球 | 犠飛 | 盗塁 | 併殺打 | 出塁率 | OPS | 得点圏 | 失策 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | 125 | 4 | 8 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 125 | 375 | 0 | 1 |
2021 | 266 | 102 | 357 | 95 | 10 | 40 | 93 | 16 | 1 | 0 | 9 | 301 | 693 | 289 | 12 |
通算成績 | 263 | 106 | 365 | 96 | 10 | 40 | 98 | 16 | 1 | 0 | 10 | 297 | 686 | 282 | 13 |
鈴木誠也
年度 | 打率 | 試合 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 三振 | 四球 | 犠飛 | 盗塁 | 併殺打 | 出塁率 | OPS | 得点圏 | 失策 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | 83 | 11 | 12 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 214 | 298 | 333 | 0 |
2014 | 344 | 36 | 64 | 22 | 1 | 7 | 13 | 4 | 0 | 0 | 2 | 382 | 882 | 286 | 1 |
2015 | 275 | 97 | 211 | 58 | 5 | 25 | 38 | 16 | 2 | 6 | 3 | 329 | 732 | 358 | 1 |
通算成績 | 234 | 144 | 287 | 81 | 6 | 33 | 52 | 21 | 2 | 6 | 6 | 308 | 637 | 326 | 2 |
林晃汰の3年目までの成績は完全に鈴木誠也を凌駕していますね!
打率はもちろんヒット・ホームラン数共に上回ってます。今シーズンの2桁ホームランは痺れました。
まあ、三振は倍くらいしてますけどね。内野・外野の違いはありますが、エラーもたくさんしています。
でも、3年目で鈴木誠也の成績を追いつけ追い越せ、ここまでできる高卒選手はそうそういません。
だからこそ4年目が大事なんですよ。ちなみに鈴木誠也の4年目は超弩級の大爆発をしましたからね!
ホームランは30本に届かない29本、打率は巨人坂本勇人と首位打者を争って2位の.335。2015年に打率.275以降ずっと3割打ってます。
メジャーに行かなければ山本浩二を簡単に超えるでしょう。
これまで中村奨成や小園の2年目のように、高卒野手が頭角を表すのは非常に難しいんですよ。
そんな中で、カープでは坂倉・小園・林がいます。
坂倉と林のどっちが4番を打つのか?来シーズン西川や外国人選手が4番を打っているようでは、カープはお先真っ暗です。
カープの若手野手三羽烏は来シーズンがほんとうの意味で勝負のシーズンです。
全員突き抜ける成績を残すことを期待しています。
「誠也流」で苦手内角克服だ!! 広島・林 22年型打撃フォーム「大胆に変えていきたい」
広島・林晃汰内野手、3年目の今季は102試合に出場して10本塁打を放つなどし三塁の定位置を勝ち取った。ただ、シーズン後半は徹底した内角攻めにあい、思うような打撃をさせてもらえなかった。オフは、鈴木誠を参考に今季の打撃フォームにこだわることなく、新たな形を求めていく。
徐々に打撃内容が変化していることには気付いていた。林は今季、打率・266、10本塁打、40打点の成績を残したが「後半戦は納得のいく打席がなかった」と振り返る。言葉通り、5~7月のシーズン前半は同・327(153打数50安打)、8~11月の後半戦は・221(204打数45安打)と明暗が分かれた。要因は明らかだった。
「内角を打てたか、打てなかったかの違いです。後半戦から内角を打てなくなったのは何かがあるはず」
10本塁打のうち、内角球を仕留めたものはゼロ。さらに全打席の結果球をみると、真ん中を除いた外角が・259(174打数45安打)に対し、内角は・179(56打数10安打)と差が顕著に出た。対戦相手にデータがそろい始めた後半戦から内角攻めが急増。不振に悩む時期も経験した。
「徐々に攻められ方が変わっていった。打てるコースが限られていると感じた。打てるポイントを広げるためにもバットが出やすい形を探していきたい」
11月の秋季練習からバットのヘッドを下げずに球を上からたたく意識で臨んでいる。「シーズン中とは全然違う感覚でやっている。相手が攻めてくるコースを、どう克服するか。大胆に変えていきたい」。今季の打撃フォームには執着しない。オフ期間を利用して打法を大きく変更することもあった鈴木誠が手本だという。
「誠也さんから打撃のこと、練習姿勢、野球への向きあい方まで学ばせてもらった。僕も(打撃フォームを)変えていかないと打てないと思う。そこは自分で考えないといけない」
来季の目標を倍の20本塁打に設定する。そのためには内角球の攻略が必要となる。「今年、結果を残せたとは思っていない。自分の形ができるようにやっていきます」。定位置をつかんで迎えた今オフに慢心は見当たらない。林は「22年型」をとことん追い求める。
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