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広島カープが2022年佐々岡監督と東出野手総合コーチでセリーグ優勝するためには

2022年1月21日

佐々岡監督

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コロナのことは置いといて、佐々岡監督若干痩せましたね。今シーズンは気合が入っているのだろうか!?

表題どおりですが、佐々岡監督に限らずどこの球団の監督も、「レギュラー未定!競争喚起!」と呪文のように唱えます。

我らがカープの場合、ポジションのレギュラーになるために競争しているでしょうか?

答えは『NO』です。カープの場合はレギュラーが怪我または極度の不振で落ちていって、そのまま2番手がポジションに入るという感じです。

そして、落ちていった選手はものの見事に復活しません。

まあ、2番手の選手がいつ声がかかっても良いように万全の準備をしているのは素晴らしいことですが、カープは競争のないトコロテン方式です。

昨シーズン後半はレフトとセンターが少し競争らしきものがあったかな? ファーストに関しては、競争というよりは坂倉を打席に立たせたいからしょうがなくといったところでしょうか。

ソフトバンクの外野のように1ヶ月毎にレギュラーが変わるような競争ができれば良いんだけど。

今シーズンは鈴木誠也が抜けるので、外野は全ポジションで競争ができますね。ひと月スタメン張って調子崩して落ちて、また上がってきてスタメンを奪い返すようなヒリヒリした競争が見たいもんです。

去年は、鈴木誠也・菊池・會澤以外はレギュラーは決まってないと言ってましたが、今シーズンはレギュラーは菊池だけだそうです。

スタメン・ポジション・打順は、東出野手総合コーチが全般的に考えるんでしょう。

昨シーズンのような河田コーチによる3連覇メンバー偏重起用もなくなるでしょう。

東出コーチの前回の1軍コーチの時は緒方さんが監督でやりにくかった?まだ勉強中だったので目に見える成果は発揮できなかったけど、今回は佐々岡監督もあまり口を出しそうにないしやりやすいのではないでしょうか。

小園にフルイニング出ますと言わせないように、2番手・3番手とがっつり競争させてください。

[https://sreysroskhmer.com/6857/]

鈴木誠也の穴

鈴木誠也の穴は想像以上にデカイ。宇宙よりデカイ、ブラックホールです。「マエケンが抜けても優勝したから大丈夫」とかそんな安直な自体ではありません。

得点源の打者が抜けるのがどれほどのものか。チームのエース黒田と4番新井が抜けた時は、大したことはありません。新井さんが得点源になってなかったから...

ホームラン39本打った丸が抜けた時はどうでしたか?丸の移籍の前後でエルドレッドとバティスタが落ちたのも重なったけど、今考えれば甚大な影響がありました。

鈴木誠也がいたにもかかわらず、とても大きな影響がありました。

今回は鈴木誠也以外20本以上ホームランが打てる選手がいないままホームランを38本打った鈴木誠也が抜けるんです。無茶苦茶です。

「走塁重視の伝統の広島野球で勝つ!」「広島家族!全員野球で勝つ!」という声が聞こえてきそうですが無理です。絶対に無理です。

鈴木誠也の穴をホームラン38本だけで考えると、38本打てる選手がひとりいればいいんですよね。無理なら20本打てる選手を2人連れてくればいいんです。それも無理なら13本打てる選手を3人連れてくれば良いんです。

しかしカープの補強は新外国人のマグブルームひとりのみ。外れたらどうするんだろう?鈴木誠也の移籍が決まった後に、値段のお高い選手でも引っ張ってくるんだろうか?

変に期待せず、現状ではマグブルーム1名と思っていた方が気が楽です。

じゃあどうすれば優勝できる?

2022年シーズン、カープはリーグ優勝すると確信しています。

『伝統の広島野球』だけでは勝てません。

「義母と娘のブルース」の良一さんが言うように、奇跡は結構起こるんです。

そして、天才は結構いるんです。

天才は最初から天才なのかどうかわかりません。天才的な記録を残してはじめて天才と言われるんです。

「こいつ天才だったんだ!?」と言われる選手が突然現れるんです。それもカープに...

天才でもいろんな天才があります。大谷のような規格外の天才。鈴木誠也のような素質を磨き抜いた天才。西川龍馬のような普通の天才。村上宗隆ような最初から天才。

野村克也さんがよく言ってたのは、「その辺にいる選手を連れてきていくら鍛えてあげても4番打者にはならない。4番打者は、その人が持つ素質で決まる。」

オリックスのラオウ・杉本も通算9本塁打から6年目いきなり32本塁打。こんな現象はプロ野球では日常茶飯事です。

プロ野球選手は、入団した時にはほぼ能力は一緒なんですよ。ビッグボスが言ってました。

その中でも素質を持っている選手を、見つけて磨けるかどうかに掛かってます。

カープで素質の片鱗を見せたのはどの選手なのか?

坂倉・林・中村奨成でしょう。坂倉と林は今シーズンいきなり30本打つでしょう。

林に関しては3年目で10本塁打ですよ。鈴木誠也を上回ってます。覚醒型天才の1番手です。

坂倉はファーム日本一決定戦の3ランホームランを見た時から天才だと確信しています。突然変異型天才です。

中村奨成は河田コーチに冷たくされるという不運があったけど、今シーズンは変わります。素質復活型の天才です。

彼には精神的に強くなってもらいたい。体操の内村さんも言ってます「心と身体は繋がってるからね。」甲子園で打ったホームランを呼び戻してほしい。小さくまとまるな!

東出コーチ、彼を使ってくれ!

この3人が30本づつホームランを打てば、鈴木誠也のホームラン数だけはカバーできます。

カープは昔からホームランを30本打っても山本浩二以外は、ほぼ単年か2回までです。野村・緒方・金本・前田・新井もそうです。

複数年30本以上ホームランを打てる天才の出現を待ち望んでします。

カープには、もうまもなく奇跡が起こります。

カープが鈴木誠也の穴を埋め2022年リーグ優勝する方法は、「覚醒した天才」と「伝統の走る広島野球」を融合させることです。どっちが欠けても優勝できません。

カープファンはこれから起きる奇跡と、天才の出現を自分の目に焼き付けましょう!

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