カープ 1-6 DeNA
4連敗で止まって2位浮上です!良かったヨカッタ!
完投はできなかったけど大瀬良選手会長は、魂の投球でしたね。きのうはストレート主体で9回以外はまったく危なげない投球でした。
特に4回の牧⇒ソト⇒大和の三者連続三振は痺れました。続いて5回は4球で三者凡退、ここで完封をできると思いました。6回のピンチも外をピーゴロの併殺打に打ち取り完封を確信しました。
でも思ったようにいかないもので、9回はガス欠になりました。先頭打者の牧に3塁打、ソトにセンター前を打たれてあっさり1失点。まあ、2本とも守備のまずさが失点につながった感じですが、やはり牧は危険な選手です。
あとアウト2つ残して栗林に交代、佐々岡監督の勝利への執念が感じられました。栗林も魂込めて、2者連続空振り三振でゲームセット。実に気持ちの良い試合でした。毎日こんな試合が見たい!
小園は復活したのか?
きのうから小園くんの打順は8番になりました。妥当な判断ですが、もう少し早くてもよかったかな???
結果は、タイムリーヒット・押し出し四球含めて3打数2安打2打点。エラーも記録されたけど、あのプレーは小園のファインプレーでエラーしたのはマクブルームでしょう。
小園は復活したかというと、そんなに甘くはないと思います。「まだまだ時間が掛かりますよ!」と解説の山本浩二さんも言ってました。
第1打席は、マクブルーム・曾澤・末包と3連続タイムリーが出て3得点の後のアゲアゲムードの打席。1・2球とインコースをカットボール⇒ストレート見逃して2ストライク。3球目は高めのクソボールをファール。顔は血の気が引いて完全に目が泳いでます。「三振だろうな」と思っていたら、インコースの高めのカットボールが真ん中に寄って打てましたよ!タイムリーヒット!
でも、自分が確信をもって捉えたスイングじゃないですからね。ゴルフスイングの例えのチャーシューメンで振ったらバットの芯に当たったというのが正直なところでしょう。現状強く引っ張る打球が打てません。まだまだですよ...
その証拠が2打席目。ランナー1・2塁で廻ってきて、ちょうどいい高さの中寄りのストレートを3塁側にファールフライで3球アウト。やっぱり引っ張ることと強いスイングができません。
3打席目は外側高めのストレートを流し打ちでサードゴロの内野安打。引っ張れないんですよね。
大盛にも同じことが言えるけど、打席で何も考えず出会い頭でバットに当てようとしてるので、なかなか難しいとこれまた山本浩二さんが言ってました。
投手のデータをインプットして、ヤマを張って思いっ切り自分のスイングができればいいんですけどね。
唯一の朗報は、0-2のカウントからフォアボールを選べたことですかね。鈴木誠也を見習って選球眼を磨いてくださいね!
本日はDeNAと2戦目デーゲームです。森下が前回のリベンジを果たす試合です。前の試合は2回50球しか投げてないですからね、きょうは完封するくらいの気持ちで挑んで欲しい。
小園も応援しています。末包くんにはそろそろ大きな放物線を描くギフトを待っています。
がんばれ!カープ!
大瀬良 連敗止めた価値ある熱投134球「試合前みんなに伝えた」思い
思いを込めて腕を振った。広島の連敗ストップを託されたマウンドで、大瀬良が135球の熱投だ。8回1/3を8安打1失点。チームを勝利に導き「チームが勝てたので何より」と汗をぬぐった。
粘り強く投げ抜いた。六回1死満塁ではソトを投ゴロ併殺打。「思い切って懐に攻めた」。それまで使っていなかったシュートを内角へ投げ込み、力強く拳を握った。
昨季4度あった中5日登板は、4戦4勝。この日も前回登板から中5日で、価値ある1勝をもたらした。佐々岡監督は「自分が止めるんだという気持ちで投げてくれた」と目尻を下げた。
「いろんなものを背負って投げさせてもらっている。魂を込めて投げると、試合前に野手のみんなに伝えた」
チームは前カードの巨人3連戦で3連敗して広島に戻ってきた。遠征には帯同していなかったが、さまざまな人からチームの雰囲気などを聞いていた。「そういうのを聞いた上で(連敗を)止めるのは僕だなと」。エースとしての自覚が体を突き動かした。
[https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2022/04/23/0015241979.shtml]