新井さんがデイリースポーツによくわからんコラムを上梓してました。
要約すると、交流戦最下位の原因は「入り」のロッテ・ソフトバンクでつまずいたのがすべて。
大瀬良・森下が崩れた時に自軍の選手たちすら「えっ!」と思うような、強引な選手起用や采配をすれば結果は違ったはず。
この2点をです。
そんなのカープファンならみんな思った事でしょう。強引な選手起用や采配をして負けたら批判は覚悟しなければならないと言う事は分かりますが、監督が責任取ればいい事ですからね。
中国新聞の球炎でも五反田さんが書いていましたが、いつも通りの野球で交流戦に臨むのではなく、選手は対策を求めていたんだよと言う事です。それを理解できない佐々岡監督だったからこそ交流戦最下位という結果になったんでしょう。
新井さんは大胆な采配を振るって、それを見た選手が「これまでとは違うぞ」と士気を上げるはずだと申しております。
熱いですね~ 実に熱いです。そして昭和の香りがプンプンします。最高です。
あなたがそこまで言うのなら、来シーズンはカープの監督に就任してください。いつも言ってますが、3連覇を経験した選手がいるうちに監督にならないと魅力半減です。
新井さんが監督になって、同時に菊池が選手会長をやったらカープは変わります。黒田さんも今村もピッチングコーチで来てくれます。
グッズもバンバン売れます。チケットも完売します。
2年大赤字のカープが、この機を逃す理由がありません。新井さんの語る効果てきめんなショック療法は新井さんが監督になることです。
松田元オーナー、大鉈を振るえ!
がんばれ!カープ!
新井貴浩氏が考察 カープ生き残りへの「ヒント」鯉戦士は大胆局面に備えたい
今年の交流戦、全体を振り返ればチームのかみ合わせが良くない、それに伴い流れが良くない、という試合が最後まで続いてしまったと言える。しかし振り返れば、6つの貯金を持って、先発陣も計算でき、つながる打線で得点力も期待できるという状況で臨んだ交流戦だった。
大きかったのは「入り」の序盤2カード、対ロッテ(1勝2敗)と対ソフトバンク(0勝3敗)だ。昨年まで、カープは対戦成績でロッテには勝率・407(24勝35敗3分け)、ソフトバンクには同・321(18勝38敗6分け)と、非常に苦しんできた。
「今年は違う。よしやるぞ」と臨んだ2カードで1勝5敗、これまでも苦戦してきた相手に出はなをくじかれる形となり、「今年もだめか」という雰囲気が勝ってしまった。このつまずきが、残り4カードに大きく影響し、立て直せなかった。
この“立て直せなかった”ところが大きい。あえて結果論で語らせてもらうなら、大瀬良、森下らが崩れた上、3戦で1点しか取れず大敗したソフトバンク戦。ここで、自軍の選手たちすら「えっ!」と思うような、強引な選手起用や采配を、ガンガン放り込んでいっても良かったと感じる。
ただしこれは、リスクを伴う。動いて負ければベンチに向けた批判も覚悟しなければならない。しかも、「結果論」と先述したとおり、同カードはいずれも五回までに大差をつけられていた。むしろ「動きようがない」と感じる方が大勢を占めるだろう。ここを「動くべき局面」と判断したとして、それが正解の保証もない。
それでも、ちょっとした傷口を、応急処置で済ませるのではなく、あえてリスク覚悟の“大手術”を施すことができていれば、3試合での1得点が、3点、5点になっていた可能性は残されていた。その上で、結果的に負けたとしても選手が「これまでとは違うぞ」と思えたならば、士気を落とさず次戦に向かう、つまり敗戦を引きずらずに“立て直す”ことができたように思う。そんな「ヒント」をもらえた交流戦ではなかったか。
さて、苦しんだ交流戦を終え、リーグ戦が再開する。相手は非常に勢いのあるヤクルト、そして阪神と続く。まだ借金2の3位にいるチームとしては、今シーズン最初に訪れる『乗り越えるべき大きな山』だ。
ずるずる落ちるか、それとも猛反発を見せてくれるのか。もちろん選手にも奮起が求められる。その上で、重要な局面を察知し、効果てきめんな“ショック療法”を施すベンチワークがマッチしたとき、カープは急速な上昇曲線を描く未来が見える。
[https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2022/06/14/0015385191.shtml]