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新井さん万策尽きていつもと同じように敗戦 特に言うことはありません

2024年7月4日

新井監督

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カープ 1-2 阪神

これだけやられてベンチ・選手は悔しくないのか? というような野暮なことはいいません。

原因を考えてみましょう。

まず硬直化した職業野球人の発想から生まれる戦略と戦術。

全部がセオリー通りなんですよ。コーチ陣も何か違った作戦立てなければと導き出しても、セオリーからほんの少し変わったくらいの作戦しか提示できません。

それはなぜか職業野球人としての考えが硬直化してるんですよ。

日本のお役所の悪しき前例主義とでも言うのでしょうか、失敗や批判が怖くて通り一遍の事しかできないんです。

まあしょうがないですよ、現役時代大した数字も残せなかったコーチたちですから。

現役時代に数字を残す選手というのは、野球の取り組み方や練習を自分で考えて、
手を変え品を変え、柔軟な発想で成績に結びつけたはずです。

なので今のコーチに大きく求めることはできません。

「右打者ならファウルでもいいから目いっぱいに引っ張る」
「初球からいく」
「スローボールを積極的に狙う」
「1人5球以上投げさせる」

上記のような戦略をチーム全員で共有して試合に臨んでると思います。

それで結果が出ないのはコーチの戦略が間違ってるのと選手に大竹のみですが負け犬根性が染み付いているからです。

大竹に対して昨年から10戦8敗。負けが付かなかった2戦も大竹が降板したあとのリリーフが打たれただけなので、実質10戦10敗です。

10回ボコられて、作戦と言えば全員右打者でスタートと初球またはファーストストライクから振っていくくらいですよ。

戦う前から白旗上げるのも、日本にいた頃の全盛期のダルビッシュならわかりますが、ストレート140kmのしょんべんボールしか投げない大竹ですよ、本当に悔しくないのかな?

コーチや新井さんが対策してるというのなら。10戦して3度目に負けたあたりから、「あれ、おかしいぞ」と気付き残り7戦で7通りの対策を考えたのか?

絶対に硬直化した通り一遍の作戦であとは根性論で、「さあ、行こう!」とやってるはずです。

ではどうすればいいのか?

大胆に変えることを恐れるな

スタメンは中村健人が入ったくらいでイツメンですよ。

中村健人を使うところが、「悪しき前例主義」の最もたる部分です。ラッキーパンチホームランをいつまで引っ張って起用するのか?

いつものメンバーをスタメンで使うというのは、大竹に対して負け犬根性の染み付いて持っている力を発揮できない選手を使うということです。

それで勝とうなんて甘いです。だから10戦10敗なんですよ。負け犬根性の染み付いていないフレッシュな選手を使えないのか?

きのうのスタメンの小園と矢野以外は全員ベンチスタートです。内野・外野は余裕でメンバー足りるでしょう。どうせ負ける試合なんだからこれができるかどうか!?

できないんでしょうね、それが職業野球人のお役所仕事。


カープの攻撃1回10球、2回11球。九里亜蓮の第1打席13球。

野手は早打ちの作戦をコーチから言われているので、しょうがないのか?

逆に「ヒットは打たなくていいから、全球ファールを打ってこい!」や「全員打席で1度以上タイムを入れる」や「奇数打順の選手は奇数イニングの打席でタイムして3塁コーチとサイン確認するふりをする」くらいの大胆な作戦を出して欲しい。

元職業野球人の野村謙二郎氏は、「ヒントだと思ったのが矢野の打撃だ。5回に外角のカットボールを引っ張って一塁線を破る適時三塁打。3回先頭でも外のカットを同じように一塁線へファウルにしていた。普段はおっつけることの多い矢野が強いスイングで引っ張って結果を出した。まずは誰かがガツンと打って、大竹の余裕と自信を崩していかなければならない。」と言っております。

阪神・秋山を打ち崩したのは、鈴木誠也。何で末包がいないのかね、泣けてくるわ。

試合前岡田監督は大竹に、「遊びながら投げてこい!」
大竹は試合後、「いつもよりかなり抜いて投げました!」

悔しいのう~

まだ才木に負けるのはいいよ、メジャーへ行くピッチャーだから、なんでしょんべんボールの大竹にやられるのよ。

森下暢仁と九里亜蓮が不憫でならない。

マツダスタジアムに駆けつけたカープファンがかわいそうだ。

終わったことはいいよ。次大竹の時に本気で闘う姿を見せてくれ!

きょうは宇草のスタメン頼む。

以上

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