昨年、59歳の元教頭先生がカープに入社するという記事がチョロチョロ出ていました。
はっきりいってどうでもいいんですが、どうも広島はストーリー性のあることが好きな県民性です。カープの公式戦でのドラマチックなストーリーは大好きですが、それ以外のことは正直どうでもいいです。
今回は転職メディアにも取り上げられて、妙にクローズアップされているのが嫌ですね。
[https://hatawarawide.jp/kininaru/210106-1/]
ツイッターでも、
うおお、これは期待大ですね! 個人的には記事内の土井さんの採用経緯がもっと衝撃でした笑 SBが東大野球部から分析担当をスカウトする中で、もうあまりにも我らが広島カープらしくて逆にほっこりしますね、、、笑
— Satoshi Kitagawa (@s_kitagawa) January 10, 2022
リアルにYumaさんの出番ですよ!笑 ぜひ応募してください!笑
マエケンのポスティング費用で球団施設を改築したという話が以前ありましたが、今回は誠也の置き土産なのかもしれないですね。。。トラックマンなのか何なのかはわかりませんが、カープの未来のために有意義な投資にしてほしいですね。— Satoshi Kitagawa (@s_kitagawa) January 10, 2022
まあ、考え方・捉え方は人それぞれです。
元教頭先生の土井さんが何をするのか?
土井さんが所属するのは、チーム戦力の底上げを計る『編成部』。ほかのチームの戦力分析や選手の動向などを探ったり、自チーム選手のさまざまなデータを集約解析してチームの戦力アップを図る、重要な役割です。
球団から土井さんへの打診は、チーム戦力分析のための新システムの導入にともなう、数値解析の仕事。統計学は、土井さんの得意分野でした。
トラッキングしたデータを分析してスコアラーに伝えるお仕事のようです。
カープはトラックマン・ホークアイを導入するのか?
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結論から言うと、トラックマンもホークアイも導入が絶対にありえません。それがカープ球団です。
2019年、NPBが審判の技術向上のために、TrackMan A/Sと契約をしても、カープは頑なにトラックマンは導入しませんでした。そうカープは筋金入りのアホ球団です。
トラッキングデータに加えて、選手の三次元骨格データを計測して、選手の姿勢や動きを毎秒30コマのリアルタイムで解析するために、高解像度ハイフレームレートカメラが12台以上必要なホークアイの導入などもってのほかです。絶対に導入しません。
MLBのホークアイの記事⇒ソニーグループのホークアイ、プレー分析サービスをMLBに導入
[https://www.mlb.com/video/hawk-eye-statcast-pose-tracking]
転職メディアの記事中にあった、「新システム導入」というのは、多分ラプソードがバージョンアップしたんでしょう。
ラプソードは2020年11月にラプソードクラウド2.0にバージョンアップしています。推測ですが1年経って新たにバージョンアップでもしたんでしょう!?
転職メディアの記事中の、土井さんが使っているタブレットはラプソードのデータ画面が写っています。
いろいろ考えてきましたが、カープが新しいトラッキングシステムを導入することは絶対にないと断言できます。
だって、マツダスタジアムはチャンステーマ・選手の応援歌の流れない唯一のホーム球場ですよ。ファンサービスは最低な金の亡者球団です。ファンを大事にできない球団が選手を大事にできるはずはありません。
代々、選手会長や主要選手からトラックマン導入を懇願されても、いまだに導入されていません。
他球団はトラックマンで集めたデータが蓄積され、分析も慣れてくる頃です。思えばカープは活躍して数字を残しても翌シーズンに成績を落とし1年しか活躍できない選手が多いのは、データ分析されて丸裸にされているのも一因でしょう。
トラックマンが試合のすべての勝敗を左右するとは言いませんが、選手が求めているものは用意してあげてもいいんじゃないの、松田くん。
[https://sreysroskhmer.com/2680/]