カープ 4-2 阪神
はいはい勝ちました。カープの若い選手は、メジャー級の凄い鈴木誠也と一緒にヒリヒリした局面の試合をできて光栄ですね。
優勝を逃したチームでこの経験はなかなかできませんよ。2016年カープが17ゲームくらい突き放して優勝した時は、「CSって必要か?」などとカープファン全員が思ってましたが、いまは「クライマックスシリーズへ奇跡の進出!!」とか言って大騒ぎしてるんだもん。
今シーズン前半鈴木誠也の調子が上がらなかった時は、「バッターボックスでふてくされるな!」「とっととメジャーへ行ってしまえ!」とか言ってたのに、いまや神様扱いじゃないか!?!?
それでいいんです。先のことは誰にもわかりません。いいですか、1ヶ月先も予測なんてできないんです。ドラフト指名を1~6位まで当てることもできないんです。
外野・取り巻きはそれでいいんです。愛を持って好き勝手言ってれば良いんです。
手のひら返しが得意なカープファンは、クライマックス進出しても、佐々岡監督だけは手のひら返して間違っても「名将」などと呼んではいけません。
そこはきっちり落とし前をつけてもらいましょう!
坂倉・小園・林そして鈴木誠也自身も、最後の時が迫ってるなと感じているはずです。若い選手には残り少ない試合で鈴木誠也から、「プロ野球選手とは」をしっかり吸収してほしいですね。
栗林くん気持ちだけでピッチング
気持ちの強さだけで投げています。もう全身バッキバキでしょう。
でも、投げなきゃならないところがプロ野球選手です。実際の状態は現場の人間にしかわかりません。
なのでカープファンは登板したら、「全力応援!」。登板回避したらそっとしておく。これしかできません。
内容なんかどうでもいいです。いまは勝てば良いんです。
佐々岡監督には賛否ありますが、采配・投手交代は置いといて投手の起用法に関しては、結構気を使っています。ピッチャーに優しいです。
広島テレビの解説で話の長い野村謙二郎なんて鬼でしたよ。
この前戦力外になった今村猛なんて、2年目中継ぎで2011年94回、2012年85回、2013年65回。玉村くんがきのう先発で100回到達したことを考えればキチガイ起用です。
さすがにそこから2年低迷して、3連覇の3年間獅子奮迅の働きっぷり。そりゃーガタがきますよ。
中田廉も2014年は66登板78回で9勝8敗。先発じゃありませんよ、中継ぎですよ!
当時と較べると今は楽です。最高に投げているのが森浦くんと栗林くんで51登板。でも、イニングは森浦くんで45回、栗林くんで50回です。
野村・緒方の野手出身鬼監督コンビにくらべたら、佐々岡監督は天使です。
現場の判断を信じましょう。だってクライマックス進出したら、栗林くんは投げ続けるんだよ。万が一日本シーリーズに行ったら、5試合くらい登板するかも知れません。
まあ、そういうことですよ。
現場を信じろ!カープファン!